取引先である食品機械製造の会社が出展していたので、「2022国際食品工業展」に行ってきました。そのブースには弊社が原型を製作した金型が展示されていました。原型を作るには客先からメールで送られてきた2次元CAD(平面図)を元にして3次元CAD(立体図)を描きます。それからCAM~指定した工具で加工する手順をPCで計算させます。そのデータを加工機械に入力して樹脂材(原型)をボールエンドミルで切削します。最後は表面の磨きですが、これは手作業になります。その後、原形は鋳物工場で鋳物になり、機械加工されて金型になります。