展示会出品のため専門外のソファーを作りたい!
今回は、金属メッキを専門とする会社から頂戴したご相談について書かせていただきます。
専門外の製品を作るにあたり、紙の図面から3次元の設計図を起こしまいた。
ご相談内容「新型ソファーの設計図が欲しい」
「金属メッキをアピールするため、展示会で専門外のソファーを作りたい。しかし紙図面では部材の寸法や組み合わせが解らないので、立体の設計図が欲しい」とのご相談でした。そこで、新型ソファー開発のため、3次元設計を弊社で行いました。
ご相談の流れ
お客様がフリーハンドで描かれた紙図面から、数回の打ち合わせを行い、
始めは平面の2次元CADを描き、引き続き3次元CAD(立体の設計図)を描きました。それを基にして裏側の様子や外周の寸法を測定しました。
一番のポイントであった、4層構造の部材の寸法や組合せも解りました。
お客様の声
部材が4層構造になっているので、部品それぞれの寸法が解りパーツを
製作し組み立て、考えていた通りのソファーを完成させる事が
できました。お陰で展示会にも間に合いました。
(川口市 W技研株式会社 社長)
ベース板の3D-CAD
案件について
今回は、お客様がフリーハンドで描かれた紙の図面から3次元CADのデータを作成しました。お客様が展示会に出品して、会社の技術力を示すお役に立てて本当に嬉しく思います。弊社の本業は鋳造型や真空成形型の製作ですが、今回のお客様のように、設計図の作成だけをサポートするといった対応も可能です。試作品を製作する場合には、外観デザインや機能設計からお手伝いできますので、お気軽にご相談下さい。