【考えるものづくり】
弊社は、これまで60年以上に渡り木型製作やCAD設計に携わってきました。その間、最も大切にしてきた事は【製品の用途まで考えたものづくり】です。鋳物製品であれば、鋳造・機械加工・組立てまで考えた上で、木型を設計・製作する事です。デザインモデルや芸術作品においては、図面に描き切れない部分や感覚的な所の【こだわり】を表現できるように努めて参りました。
特徴1
【ワンストップで対応】デザイン・機能から試作品まで
パートナー企業のプロダクト・デザイナーや技術士と協力して、試作品製作を進めています。機能や性能は外からは見えないものです。それを一目で理解してもらうには外観のデザインも重要です。弊社では量産化も視野に入れ、機能とデザインのバランスを見ながら、お客様にアドバイスをしています。更に量産化の場合には、川口市内の様々な企業をご紹介しています。
特徴2
【豊富な経験からアドバイス】鋳造と真空成型について
鋳造向けと真空成型向けの型作りは弊社の核となる技術です。製品を作るには型を抜き取るための最適な勾配が必要であり、さらに製品の材質により収縮率が異なるため、型の拡大率も変えなければなりません。製品を作る工場の設備や製品数・単価により製作方法も異なります。弊社では製品コストを抑えるため、様々な要素を事前に考慮し、お客様にご提案した上で、型作りを行っております。
特徴3
【ものづくりの街:川口】で半世紀以上
川口市は全国的にも町工場の多い所として有名で、試作品から完成品まで揃う産業集積地です。近年製造業は専門化が進んでおり、製品の素材・大きさ・用途により得意分野が異なります。弊社は長年に渡り様々な製造業との取引があるため、ユーザーの目的に合った製品を作れる最適な企業と協力して、ものづくりを進めております。
写真は川口市内の鋳造工場で製作され1964年の東京五輪で使われた鋳物聖火台。2019年10月6日里帰りしJR川口駅前広場で点火されたところ。現在は新国立競技場の東側ゲートに設置されています。(写真・記事は朝日新聞デジタルより)